現在は主に以下の4つの研究テーマを中心に取り組んでいます。

光捕集・電子伝達複合体の構造多様性

様々な光合成細菌におけるLH1-RCやLH2複合体の構造解析を通して、光エネルギー変換機構の進化を明らかにします。

電子キャリア流動ネットワーク形成原理

キノン分子は、生体膜中で電子伝達を担う電子キャリアです。私たちは、キノン分子が膜内をどのように移動し、どのような流動ネットワークを形成することで効率的な電子伝達を実現しているのかを研究しています。

光合成システムの進化地図を描く

立体構造情報とアミノ酸配列に基づく系統情報を統合し、光合成システムがどのように多様化してきたのか、その進化の全体像を俯瞰できる「進化地図」を描くことを目指しています。

環境応答型酵素の構造・機能多様性

アルコール酸化酵素アイソザイムを中心に、環境変化に応じて酵素の機能がどのように変化するのかを明らかにし、その分子機構と進化的背景を解明します。

未来へ

多様な生命システムを比較することで
生命に共通する設計原理を見出したいと考えています。